私の甥に生まれつき病気の子がいます。だんだんと体の自由がきかなくなる病気です。小さい頃は歩いていたけど、今は車椅子です。車椅子からの乗り降り、ベットへの移動は人の手でやるのですが、体も大きくなり、移動させるのが大変になってきました。姉は数年前から福祉サービスを利用し、夕方のお風呂や体のケアをお願いしています。私の兄弟も甥のお世話を手伝うのですが、要領がなかなかつかめず、甥としてはちょっと痛いときもあるようです。福祉サービスを利用してきてくれるヘルパーさん。さすが専門だけあって甥の思うとおりにやってくれるようです。彼も安心しきってヘルパーさんを頼っています。体の大きくなり、体重も増えた甥を持ち上げるのは大変です。でもヘルパーさんは世間話をしながらラクラクと持ち上げ、彼のケアをしてくれます。ヘルパーさん曰く、「力じゃないよ、要領だよ」と教えてくれるのですが、私がはなかなかできません。ヘルパーさんを見てたら、私も勉強して介護ヘルパーの資格を取ろうかと思います。ヘルパーさんは体のヘルプだけではありません。甥の興味のあること、例えばゲームやTV番組、読んでる雑誌や漫画まで一緒に楽しみ、精神的なケアまでしているような感じです。年も親子ほど離れた2人。共通の話題があるのかと思いましたが、甥からドンドン聞き出し、今や2人共通の趣味を持ち、たまには2人で遊びに行ったりする中になってます。2人の様子を見てると、昔から知り合いだったのかと思うほどの中の良さです。そんなヘルパーさんがいてくれると、後々、両親やそして自分達が老いたとき、安心して福祉サービスをうけられるな、と思います。
家族が健康な時には縁の無い福祉サービスですが、いざ、家族が病気になったり、障害を負ってしまうと心身共にサポートが必要になってきます。もちろん、福祉サービスを利用する必要が無いに超したことはないのですが、必要な場合にどのようなサービスが受けられるのかがわからずに、家族だけで抱え込んでしまう原因になってしまいます。生活をしている地域によっても受けることが出来る福祉サービスには違いがありますので、万一に備えどのような福祉サービスが行われているのかやまず誰に相談すればいいのかを頭に入れておきたいものです。
私には70歳を過ぎている母親がいます。幸いなことに大きな病気がなく元気で過ごしているので、現在受けられる福祉サービスの利用はありません。けれどもいざとなったら、どんな福祉サービスを利用したらよいのかわかりません。これから準備や用意をしなければならないと思っていますが、ちょっと遅いかもしれませんが。今回は介護や高齢者福祉についての福祉サービスについて調べてみてどのような行動をとったらよいか考えてみたいと思います。
福祉サービスと言っても、民間の企業が行う福祉サービスだけではありません。福祉サービスの中には、国や市町村が率先して行っているサービスがあるので、一度お住まいの市町村でどのような福祉サービスがあるのか調べてみられるといいと思います。ただでさえ、介護は大変な負担になってしまう傾向にあるので、使えるサービスを利用して少しでも、経済的、身体的、精神的にも負担を減らしましょう。介護は長い道のりになりますから、無理をしないように気をつけましょう。市町村が行う福祉サービスでは、デイサービスや生活支援事業などがよく知られているサービスでしょうか。
福祉サービスは、さまざまなジャンルにおいて課題の大きいものであると思いますが、特に早急の解決が望まれる分野として、やはり高齢者福祉サービスが挙げられると思います。その理由として利用者の終わりの見えない急激な増加にあり、高齢者福祉サービスを提供する側の絶対数が一向に追いつけないでいる現状にあると思います。日本という、世界に類を見ないほど高齢者福祉サービスの需要が大きい社会にあって、なぜこうした実態が生まれているのでしょうか。その理由として揚げられるものは多く、また非常に深刻なものであると思います。まず一つには、行政よりの介護報酬の低さです。
今年89才になる母親と同居生活をしています。家族はそれぞれ仕事があるので、1週間に3回は、老人保健施設のデイケアに通い、昼食を食べて、リハビリや入浴をしています。母は足腰の筋力低下があり、杖歩行で長く歩く事が出来ない為、殆ど外出する事なく自宅で生活しています。母にとってデイケアは、唯一の外出する機会でもあり、リハビリで身体機能を維持する場所でもあります。又家族が旅行で家を空ける時には、老人保健施設の短期入所のサービスを利用しています。